初心者向け
実践の難易度
・年収200万円で暮らす方法が分かります
・この記事は20代前後の方に向けて執筆しています
最近日本の貧困が問題になっています。
30年ほど前はバブル景気真っ只中で、
日本には世界を圧倒する豊かさがありました。
現在では、悲しい事に年収200万円で豊かに暮らす方法の本が発売させるなど、
日本も貧しくなったなぁと思わされる状況であります。
しかし、現実はGDPでみるとアメリカの4分の1、中国の3分の1しかありません。
世界3位の経済大国ですがその現実は、僅差で負けて3位ではなく
ズタボロに負けて第3位なのです。(2021年時点)
一人当たりのGDPでみると、世界なんと28位ですww(2021年時点)
GDPは付加価値の合計なので当然人件費も合わせて計算されます。
日本の場合はGDPの4割は人件費です。
結構暴論で、ツッコミどころ多いのですが下記のような構図になると
考えられます。
世界の一人当たりのGDPの順位が下がる≒世界から見て相対的に一人当たりの給料が下がる
なかなかそんな事言われても私のような個人が
経済ぶん回して日本を豊かにしてやるぞと考えても現実問題不可能です。
そこでこの記事では、年収200万円でも豊かに暮らす方法をガチで考えて
実践している僕のノウハウを惜しみなく公開します。
基本的に自分の好きな事以外は妥協する
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、
その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ」
進撃の巨人:アルミンアルベルト
僕は個人的に進撃の巨人に出てくるアルミンアルベルトが言ったこの一言が結構好きなんですよ。
何かを得るためにはやはり何かを犠牲にしなければいけません。
昔の頭がいい人が言った諺↓↓のように
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
同時進行で同じものを追うと結果的に何も得られないという
一番残念な結果になります。
これは、年収が200万の人に対しても当てはまります。
年収が決して多くないのに、色んな事にお金を中途半端に使うとホントに
お金を掛けたいことに使えず幸せに暮らせません。
年収200万円の人が幸せに暮らすためには、
自分が本当にこだわりがあったり、
好きなことにはお金を掛けて
どうでもいいようなことは妥協して下さい。
旅行、友人との飲食代、フィットネスジム代は
自分の中で優先順位が高いのでお金を掛けています。
モノは基本買わない
少ない収入では基本的に必要以上のモノは買わない方向で考えて下さい。
モノを買わなければ節約にもなり、
そして何より物欲を抑える事ができ無駄使いが格段に少なくなります。
と一見思いますがそうではありません。
モノを買うから物欲が増えるのです。
例えば、ブランド品の鞄を購入すると考えてみます。
鞄を購入して一見物欲が満たされたかと思いがちですが、
そこまで人間は単純ではありません。
ブランドの鞄を手に入れるとそれに似合う、
「服、アクセサリー、靴」などが欲しくなってきます。
このような連鎖で
モノを買えば買うほど余計に物欲が増えていきます。
収入が少なければモノを減らすことで、
物欲を抑え無駄使いを減らして下さい。
日常生活で車が必要な地域に住まない
日常生活で車が必要な地域に住むのはお勧めしません。
車の維持費は特に車検、税金、ガソリン代はここ最近高くなってきています。
現在では軽自動車の年間の維持費だけでも40万ほど掛かると言われています。
年収200万円とすると、
その内4分の1ほどは車の為に吹き飛んでしまいます。
ある程度交通機関が発達している土地に住むことで、
車を出来るだけ持たない生活を心がけて下さい。
必要なモノは基本的に中古やバッタもんを活用
例えば、食費、日用品、被服費、スマホの買い替えなどです。
例えば、スマホを例に考えると中古品の活用で
購入費用を最低限に抑えるなどの工夫をして下さい。
被服ならリサイクルショップやメルカリを使用し
お得に購入してみて下さい。
健康は死守する
健康は死守してください。
一度健康な体を失ってしまうとなかなか本来の状態に戻るのが難しいのが実情です。
健康無くしては本当に豊かな生活を送ることができません。
とりあえずは、栄養、睡眠、運動
この3つを気を付けておけば健康維持できます。
病気や怪我をしているひとは専門家に相談して治療に専念してください。
日常の基準を下げる
時々感じる贅沢な気分は、日常とのギャップから生まれます。
例えば、旅行先のホテルを例に考えると、
日常的に5000円レベルのビジネスホテルに泊まっている人が、
10万円以上の高級ホテルに宿泊するととても贅沢な気分になります。
しかし、日常的に10万円の高級ホテルに泊まっていると贅沢と感じるためには、
50万円、100万円のホテルに泊まらないと満足しなくなってきます。
逆に日常的に1泊500円のドヤ街に泊まっている人が
5000円のビジネスホテルに宿泊すると、
とても贅沢な気分になります。
日常の基準が低ければ低いほど少ない金額で贅沢を感じる事ができます。
つまり、日常の生活レベルを上げないように努力することで
年収200万円でも贅沢を感じる事ができます。
見栄をはらない
見栄をはらないことも重要です。
どうしても人間見栄をはって承認欲求を満たしたいと考えがちです。
最低限、清潔で他人に迷惑を掛けない格好をしているだけで
社会生活は送ることはできます。
わざわざ身分不相応のブランド品を身にまとったり
高級車を購入しなくても幸せにくらすこともできます。
年収200万円でも豊かに暮らすためのポイント
・自分の好きな事以外は妥協する
・日常の基準を下げる
これからの稼ぐ力も確かに必要ですが、日本全体的に給料が上がらない
構図になっていることを踏まえると
少ない給料でやり繰りする力を今のうちに身に着けておいても損はありません。