奨学金地獄を送っている
25歳のサラリーマンです。
大卒で働き出しても毎日たまごかけご飯で
返済で生活はカツカツです。
私は奨学金を借入して 大学に通いました。
４年間で240万円という大金を
背負い現在返済中です。
奨学金を借り入れた
経験から現在の生活状況。
借り入れる際の
注意点など記事に
まとめてみました。
奨学金返済の実感
大学や専門学校に行くには
多額の学費がかかります。
家計の状況によっては
奨学金の借入は必須。
私も実家が裕福ではなく
4年間で240万円を
日本奨学生機構から
工面してもらいました。
大卒後はそのまま就職し
奨学金の返済をしている最中です。
正直毎月の返済はしんどいです。
安易に借りずに別の方法も模索したら良かった
高校時代は進学するなら
奨学金を借りるものだと
考えていました。
高卒で働くより大卒で働く方が
生涯年収が3000万円程高くなるため
奨学金を無理にでも借りて進学する方が
将来的にお得だと考えていました。
ただ、別に奨学金を借りずとも
進学する方法はいくつかあります。
例えば、
給付型の奨学金や
特待生制度を利用するなど。
ここで入学する前に借金以外の
方法で学費の準備をしておけば
かなり将来ラクできます。
仮に実家が裕福でなくとも
奨学金を返済をせず
生涯年収が3000万円増えます。
めっちゃお得じゃないですか？？
当時は給付型の奨学金や
特待生制度などは知っていましたが
自分は利用できないだろうと
あまりリサーチせずに諦めていました。
ネットでの情報収集や
先輩や先生に聞くなど
リサーチしておけば
もしかしたら奨学金の返済に追われずに
済んだのかもしれません。
なぜ進学するかのか真剣に考える
そもそも前提としてなぜ進学するのか
考え直してみましょう。
本当に進学しないといけないのか？
進学せずそのまま働くのでは
ダメなのか？
深く考えてみてください。
進学するなら入学金、学費がかかります。
進学するならその期間働けません。
進学すると本当に生涯年収が高くなりそうなら
借金してでも進学するべきです。
進学してもそれほど
生涯年収が変わらない。
あるいは、家計に余裕が全くないので
進学すると多額の借金を負う事になる。
などの理由がある場合は無理に進学するのは
止めるほうが賢明です。
ホントに進学したくなれば
一度就職して働きながら
夜間の大学や専門学校に通うという
選択肢もあります。
学業に専念しつつもアルバイトもするべし
仮に進学したとしても私の考えは
学業の間にアルバイト等はするべきです。
アルバイしていては学業が疎かになる
という意見もありますが、
程々にバイトをするなら
それほど負担にはなりません。
むしろ社会経験もできて
お金の大切さも分かります。
私は積極的にバイトは
やるべきだと考えています。
月50〜100時間程にとどめておけば
勉学とアルバイトの両立は可能です。
アルバイトをすれば社会勉強しながら
多少の生活費や学費の足しになります。
将来返済する奨学金はできる限り
少ないに越したことはありません。
生活費が足りずに追加で
奨学金を借入するくらいなら
アルバイトをして借入金を
減らす努力をしておきましょう。
何事でもそうですが
最初の方苦労しておいたほうが
あとから楽できます。
できる限り給料の高い仕事を選ぶ
当たり前ではありますが、
奨学金の返済がある無しに関わらず
できる限り給料の高い
仕事を選ぶようにしてください。
本当にやりたい事があるなら話は別ですが、
給料も考慮に入れて職業は選ばないと
お金が少ないと日ごろの生活すらもままなりません。
私なら選ぶ対象の企業としては
・家賃補助又は寮
・ボーナスは月給の4ヶ月以上
・同年代の平均より毎月の手取りは高い
この3点は最低条件にして
就職活動を行います。
一人暮らしをするとなると
毎月の生活を維持しつつ
奨学金の返済ものしかかってくるので
給料は潤沢にあるに越したことはありません。
給料が低い仕事は
後からつくことはできますが
給料が比較的高い仕事に
就きたいなら折角の新卒カードは
有効的に使って就職しましょう。
利子が低くても借金は悪
奨学金は他の借金に比べ
悪く無い借金と捉えられています。
しかし、個人が借金するのは
基本やめて置いた方がいいです。
利子が低くても借金は借金です。
個人の家計では借金はできる
限りしないのが健全です。
いくら利息が低くても利息分多く
働いて返さないといけません。
借金があると心のどこかで
お金の心配をしないといけないので
すごくストレスです。
人生楽しもうにも
楽しめません。
せっかく将来豊かな生活を送るために
進学したのに進学のための
奨学金に押しつぶされるなら
元も子もありません。
